アニメ『薬屋のひとりごと』第2話ネタバレ!侍女となった猫猫が任されたのは毒見役⁉

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本ページは「薬屋のひとりごと」
本編のネタバレを含みます

出展:アニメ薬屋のひとりごと公式サイト

アニメ『薬屋のひとりごと』第2話では、「後宮の呪い」の正体を見抜いた事により、玉葉妃の侍女となった猫猫が翡翠宮に移り住みます。そこで申し付けられた仕事はなんと毒見役。毒に対して強い興味を持つ猫猫は、危険な仕事にも関わらず喜びを感じ、難なくその役割をこなしていきます。そんな折り、猫猫は壬氏にとんでもない薬を作ってほしいと頼まれ、、、。

翡翠宮での猫猫の役割や、彼女が持つ薬と毒に関する深い知識が、物語にどのような影響を与えるのかが注目されるエピソードです。

この記事を読むとわかること
  • アニメ『薬屋のひとりごと』第2話のあらすじと主要なネタバレ
  • 猫猫が翡翠宮で任された毒見役とは
  • 翡翠宮の侍女たちと始まる新しい生活
  • 猫猫の毒と薬に関する深い知識とその理由
タップできる目次

薬屋のひとりごと第2話のあらすじとネタバレ

壬氏の策略に反する猫猫の反応

後宮の呪いの正体を見抜き、玉葉妃の娘の命を救ったため、侍女に抜擢された猫猫。玉葉妃は、明るく穏やかでありながら、聡明で用心深い。同じ上級妃である梨花妃の侍女が10人以上いるのにも関わらず、玉葉妃の侍女は4人のみと少数精鋭。

かいじゅう

上級妃としての矜持を保つため、侍女は増やしたい。でも、帝の寵妃であるという立場は、常に人を疑わなければいけない。だから、用心深い玉葉妃は信頼できる4人のみを側に置いてるということですね🤔

猫猫を侍女にしたことを、薬に対する知識を利用しない手はないという壬氏に対し、高順は「その知識を悪用されたら」と危惧します。

壬氏は、「悪用できないようにすればいい」と余裕の笑みを浮かべ、念のため色目でも使っておくかと考えます。

翡翠宮に向かう猫猫に声をかけた壬氏は、彼女を見つめながら髪の毛を触り、他の侍女と同じように魅了しようとします。しかし、猫猫はゾッとしながらその場を去り、「気持ち悪い」と漏らすのでした。

翡翠宮で猫猫が担う重要な役割とは?

玉葉妃が住んでいる翡翠宮へやってきた猫猫は、侍女頭の紅娘に宮殿の中を案内され、一緒に働く侍女の桜花、貴園、藍蘭を紹介されます。翡翠宮は下女を雇っていないため、4人で毎日手分けをして宮中のことをやっているのですが、彼女達は猫猫には特別な仕事があるからと、部屋でゆっくり休んでいて良いと言います。

というのも、猫猫の左腕の包帯をみた侍女達が、故郷で親から虐待されて親から売り飛ばされ、ここでも酷い仕事をさせられるのかと憐れんでいたからです。

部屋に案内された猫猫は、自分に向けられた同情の目が何故なのか、まだ知らないのでした。


「毒見役。薬屋、お前の仕事だ」

猫猫に任された仕事は、玉葉妃の毒見役でした。妃のためにつくられた食事は、部屋に運び込まれる途中で何人かの手が入るため、毒を入れられる可能性があります。玉葉妃の妊娠が分かったころ、2回程毒が盛られ、その当時毒見役だった侍女は、今も手足が動かないのでした。

かいじゅう

4人の侍女たちが同情の目を向けていたのは、このためだったんですね!

ところが、玉葉妃や侍女たちの心配な表情とは裏腹に、猫猫は楽々とその役をこなします。というのも、猫猫は花街にいた頃、何度も自身の腕を使って毒の実験を行い、少しずつ毒を体に慣らしていたのです。多くの毒は効かなくなっているため、自分は毒見役には向かないと思う猫猫ですが、この役職を幸運だと喜ぶのでした。

かいじゅう

毒は効かなくても、色見の異常や匂いなどで毒を見抜いてるんですね。にしても毒見役が幸運だなんて、やはりマッドサイエンティスト、、、。(笑)

紅娘は飴の使い方が上手い!?

初仕事を終えた猫猫は紅娘に、「皿は毒に反応しやすい銀製のものに変えた方が良い」と助言します。しかし、それは壬氏から陶器の器で出すようにいわれていたためで、猫猫はまたも試されていたと知り、嫌な顔をするのでした。

紅娘は、猫猫の知識に感心し、字の読み書きもできるのであれば、もっと高いお金が貰える仕事にも就けたのではといいます。しかし、攫われて連れてこられたにも関わらず、いまもその人攫い達に自分の給金の一部が送られているということから、あまり稼がないようにして抵抗していたのです。

かいじゅう

猫猫が侍女になって出世したことで、人攫い達に入るお金も増えてしまったんですね。誘拐されたにも関わらず、確かにこれは、腹が立ちますね、、、😠!!

その話を聞いた紅娘は、高価な水差しを渡すフリをして落として割り、弁償代として仕送り分から差し引くといいます。さらには、給金と同額の危険手当を支給し、人さらい達に流れる給金を止めただけでなく、猫猫の取り分が増えるよう計らってくれたのです。

かいじゅう

紅娘は、優しくて、頭のきれる人のようですね!そういったところは、さすが聡明な玉葉妃の侍女頭を務めているなあと感じますね。

猫猫が持つ驚異の知識と壬氏の依頼

猫猫の仕事は、毒見役として呼ばれる2回の食事と昼のお茶会のみで、暇を持て余していました。せっかく個室をもらったのだから、毒蛇でもいれば実験できるのに、、と思う猫猫。

ある日、訪ねてきた壬氏より、武官から貰ったという包子の味見をするようにいわれます。

かいじゅう

ここでもまた、壬氏が色仕掛けで魅了しようと笑顔をふりまきますが、猫猫にはまったく効いていませんね。笑

猫猫は、包子の匂いを嗅ぎ、催淫剤が入っていることを見抜きます。健康に害はないので食べても大丈夫だというも、壬氏は食べずに見抜いたことにがっかりした様子、、、。猫猫は、それを見て顔を引きつらせるのでした。

また、遠征に出ていた異民族の討伐部隊が毒を盛られたという話を聞きます。食事は、近隣の村で作られ、それを食べた兵士が吐き気や呼吸困難を起こしたというのです。猫猫は、食事を取った場所や器等は誰が用意したのかを聞き、ひとつの説を立てます。

後宮内に生えている石楠花のように、食べると毒になるものや、葉や枝、根に毒がある植物があり、木を燃やすだけで毒が発生する場合もあるというのです。つまり、野営で木を燃やしている際に、毒が発生する枝が紛れ込んだのではと考えたのでした。

かいじゅう

その場で石楠花を食べ始め、説明を始める猫猫、、、食べる必要はあったのでしょうか(笑)にしても、知識も頭の回転の速さもすごいですね🙄

御用が済んだならこれでと、立ち去ろうとした猫猫に壬氏は、さらなる依頼を1つ。

「媚薬をつくってくれないか。」

調薬の仕事に喜びを隠せない猫猫。時間と材料と道具さえあれば、それに準ずるものならつくれると応えるのでした。

壬氏の重要な役割!後宮での立場とは

壬氏は、執務室に戻る途中、女官に自分の部屋でお茶をしないかと誘われます。しかし、壬氏はそれを断って部屋に戻り、自身の後宮における立場に関して、高順と話し始めます。

  • 自分が帝への忠誠を図る試金石であるということ ※試金石・・・物事の価値や人の力量などを計る基準となる材料や方法
  • 妃は、美しいだけ、教養があるだけでは足りない。帝に対する忠誠心、貞操観念が必要である
  • 主上は、それを見極めるために壬氏を後宮に置き、美しさを利用している

しかし、他の女官たちと違い、自身を欲情の相手にするどころか、軽蔑な目で見てくる猫猫を思い浮かべ、壬氏は思わずにやけてしまうのでした。

壬氏の衝撃依頼!媚薬調薬の真意

壬氏に、媚薬の調薬を依頼された猫猫は、薬を作るため、医官のところへ足を運びます。医務室には、高順と、テリトリーに入ってくる猫猫をよく思わない医官の2人がいました。ここにあるものは自由に使っていいと、薬の揃えられている倉庫を見た猫猫は、自然と頬はゆるみ、ついつい踊ってしまうのでした。

かいじゅう

壬氏に「それは、呪いか舞いか何かか?」といわれてしまいますが、それほどまでに猫猫は薬がすきなんですね~😂

早速、調薬に必要なものを書き出し、材料の準備を始めました。

「牛乳、バター、砂糖、粉末のカカオ、、」と調薬を始めた猫猫を、玉葉妃の侍女たちは高級品ばかりで何を作るのだろうと、外から見ていました。

かいじゅう

チョコレートを作っていたんですね。現代の私たちにとっては、お菓子ですが、昔の人にとっては、食べる機会もほとんどなく、そういった効果があったのかもしれませんね!

花街にいた際、邪な客が売れっ子妓女の関心を買うために渡したチョコレートを一粒食べた猫猫は、ふらふらになってしまったという過去がありました。

そうして、調薬が終わり、媚薬が固まるのを待つのみとなりましたが、余った材料を使って何かをつくり、棚に置きます。洗い物をしようと、外に出た猫猫は、生えている薬草に夢中になってしまい、気づいたら夕方に。

調薬をしていた小屋に戻ると、そこには顔を赤らめ、ぐったりとしている侍女3人の姿が。どうやら、余った材料で作ったものを食べたようです。猫猫は、問題は起きていないと言いますが、紅娘には怒られてしまいます。

猫猫は、3人が食べたものは、自分の夜食(媚薬入りのパン)だと言います。酒や刺激物に慣れていたら、効き目はそれほどないと。

かいじゅう

3人がこんなになってしまうものを夜食にするなんて、さすが猫猫、、(笑)

壬氏は、これを食べてみようとしますが、高順や紅娘が必死に止めます。猫猫は、たしかに壬氏がこれを食べたら、男女問わず理性のタガが外れかねないなと思うのでした。

玉葉妃は、今度マンネリ防止に帝に食べさせてみようかしらと言いますが、強壮剤の3倍は聞くと言われて震え始めます。猫猫は、媚薬を使用する際の注意を述べ、壬氏に渡し、玉葉妃はその場を後にするのでした。すると、

「手を煩わせたな。ありがとう。」

と背後から壬氏が囁き、去っていきました。ゾッとする猫猫は、減っている自分用の夜食を見て、被害者が出なければいいけどとつぶやくのでした。

かいじゅう

映像をみると、猫猫の首にキスをしたのが分かります、、、果たして本当に媚薬入りのパンのせいなのでしょうか(笑)

薬屋のひとりごと第2話のまとめ

なぜ壬氏は媚薬を作らせたのか?

第2話は、玉葉妃の侍女となった猫猫の毒見役としての仕事内容や、そのほかの侍女との関わりなど、これから過ごしていく日常を中心としたお話でした。そんな中でも、猫猫の毒と薬に関する知識や能力を知ることのできる要素が沢山ありました。たしかに、こんな能力を持っている猫猫を使わない手はないといった壬氏の策略は正解みたいですね。しかし腑に落ちないことが、、、、

なぜ、壬氏は猫猫に媚薬を作らせたのでしょうか。

薬師としての力を試すためとか、猫猫を惚れさせて攻略するとか、色々考えましたが、壬氏の真意は別のところにありそうな気がします。次回以降に期待ですね!

猫猫と壬氏の関係はどう進展していくのか

猫猫と壬氏の関係が少しずつ描かれ始めましたね。壬氏は、自分に対する態度が、周りの女官と全然違う猫猫に興味を抱きますが、猫猫はその美貌にも、彼のアプローチにも全く動じていません。むしろ、嫌悪の目を向けているくらいです、、。このギャップが今後の二人の関係にどんな影響を与えるのか、そして物語が進むにつれて彼らの関係がどう変化していくのかが、今後も注目していきたいところです!

次回が気になる!猫猫の成長と物語の展開

第2話の最後のシーンは、後宮内を歩いていた侍女が塀の上で踊る白い人影を見かけたところで終了します。果たして、その白い人影は何なのでしょうか。何やらまた、事件の匂いがしますが、猫猫の知識や行動力がどのように物語を進めていくのか、どんな展開が待っているのか、期待が高まりますね!魅力的な登場人物達との掛け合いも楽しみです。

まとめ
  • 猫猫は玉葉妃の食事の毒見役に任命される
  • 猫猫は毒見役に対して強い興味を持っている
  • 壬氏はその美貌で多くの女性を魅了する
  • 猫猫には壬氏の色目は全く効かず、動じない
  • 猫猫の毒見には深い知識と経験が反映されている
  • 壬氏が猫猫に媚薬の調薬を依頼する
  • 猫猫の毒と薬に関する知識が物語で重要な役割を果たす
  • 玉葉妃の侍女たちは次第に猫猫に信頼を寄せる

※本文中の画像はアニメ薬屋のひとりごと
公式サイトより引用しています。

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