薬屋のひとりごとに登場する梅梅（めいめい）は、その美しさと知性で多くのファンを魅了しています。
この記事では、薬屋のひとりごと「梅梅」を中心に、彼女の魅力やエピソードについて詳しく解説します。
- 梅梅（めいめい）のプロフィール
- 梅梅と猫猫の関係性
- 梅梅と羅漢の複雑な恋愛事情
- 梅梅が身請けされた男性
- 身請け後の人生 など
「薬屋のひとりごと」梅梅（めいめい）の基本情報
梅梅（めいめい）は、「薬屋のひとりごと」に登場する主要キャラクターの一人です。
猫猫が育った花街の高級妓楼「緑青館」に勤めており、白鈴（ぱいりん）、女華（じょか）とともに三姫と呼ばれる売れっ子妓女です。
象棋（シャンチー／しょうぎ）や碁も得意としており、美しさ以外にも客を楽しませる力も持ち合わせています。
梅梅のプロフィール（年齢や身長など）
| 名前（読み仮名） | 梅梅（めいめい） |
|---|---|
| 年齢 | 不明（おそらく20代後半～30代前半） 第13話で「妓女としては、もう引退を考える年齢」と語っている |
| 血液型 | 不明 |
| 身長 | 不明（おそらく162cmほど） |
| 性格 | ・世話好き ・真面目 ・少し短期 |
梅梅の声優は「潘めぐみ」さん
| 名前（読み仮名） | 潘めぐみ（はんめぐみ） |
|---|---|
| 生年月日 | 1989年6月3日 |
| 血液型 | O型 |
| 身長 | 155cm |
| 出身 | 東京都 |
| 主な声優作品 | ・『HUNTER×HUNTER』主人公・ゴン＝フリークス役 ・『ハピネスチャージプリキュア！』白雪ひめ / キュアプリンセス役 ・『推しの子』有馬かな役 ・『薬屋のひとりごと』梅梅（めいめい）役 |
梅梅の声を担当しているのは、実力派声優の潘めぐみさんです。潘さんは2008年に女優としてデビューし、2011年にはアニメ「HUNTER×HUNTER」でゴン＝フリークス役を演じたことで声優としてのキャリアをスタートさせました。
彼女の特徴は、多彩なキャラクターを演じ分ける高い表現力です。梅梅というキャラクターに知性と優雅さを与え、作品の魅力をさらに引き立てています。
梅梅（めいめい）と猫猫（まおまお）の関係性は？
猫猫は緑青館で生まれ、三姫（梅梅・白鈴・女華）とやり手婆に面倒を見られて育ちました。
そのため、梅梅を含む三姫は猫猫にとっては母親のような存在です。
猫猫は、梅梅のことを「梅梅小姐（めいめいねえちゃん）」と呼んでいることからも仲の良さがうかがえますよね。
梅梅も猫猫のことを昔から可愛がっていたので、世話の焼ける妹のような存在だと言えます。
梅梅（めいめい）は羅漢（ラカン）のことが好きだった？
梅梅（めいめい）が心を寄せていた相手は羅漢（ラカン）なのでしょうか？
結論から言うと、「梅梅は羅漢のことが好き」で間違いないでしょう。
理由については下記で詳しく解説します。
梅梅は羅漢のことが好きなのは確実
梅梅が「羅漢のことを好きだ」と明確に語っているシーンはありません。
ただし、梅梅は羅漢のことが好きなのは確実です。
なぜなら、漫画版では鳳仙との再会を果たした羅漢の後ろで「私が期待する前に終わっていれば良かったのに」と涙を流しているシーンがあります。
なので、梅梅は羅漢のことが好きだったのは確実だと言えます。
梅梅（めいめい）が泣いてしまった３つの理由
- 羅漢に抱いていた恋心が叶わなかった
- 鳳仙と羅漢が両思いなのを知っていた
- 羅漢から身請けに選ばれずに悔しかった
羅漢に抱いていた恋が叶わなかった
梅梅が泣いてしまった理由の1つに失恋したことが挙げられます。
梅梅は羅漢のことが好きだったので身請けしてほしいと思っていました。
しかし、羅漢は鳳仙を身請けすると言いました。
これにより、梅梅の恋はかなわず、悲しみで涙があふれたのではないでしょうか。
鳳仙と羅漢が両想いなのを知っていた
梅梅が泣いてしまった別の理由として、両想いだった鳳仙と羅漢の2人が結ばれたことも挙げられます。
2人は数十年ぶりの再会を果たし、一緒になることを見届けたことで涙があふれたのでしょう。
梅梅が三姫と呼ばれる前までは、鳳仙のもとで妓女として側にいたこともあり、鳳仙の想いも知っていました。
2人のことをよく知っている梅梅だからこそ、2人が幸せになることを喜ぶ気持ちもあったのでしょう。
身請けに選ばれずに悔しかった
梅梅が泣いてしまったそのほかの理由としては、鳳仙が生きていることを知った上で、羅漢に身請けとして選ばれなかったことが挙げられるでしょう。
羅漢は梅梅が鳳仙の存在を明らかにするまでは、すでに亡くなっていると思っており、消去法で梅梅を身請けとして選ぶ予定でした。
しかし、梅梅は鳳仙の存在を明かした上で、羅漢に身請けとして選ばれたかったのでしょう。
羅漢が身請け候補としていたであろう女性は以下の通りです。
かつては羅漢の客だったが、身売りして何人もの客を取るなかで梅毒を患う。
羅漢が都を離れている3年の間に「鳳仙はもう亡くなっている」と思っている。
鳳仙と羅漢との間に授かった実の娘。
本人は羅漢が父親だということを知らないが、壬氏に「（あんな顔は）もう二度と見たくない」と言うほど羅漢のことを嫌っている。
緑青館で鳳仙が病気のため働けなくなった後に羅漢の相手をしていた。
鳳仙の生存を知らない羅漢は梅梅を身請けしようとしていた。
- なぜ梅梅は鳳仙が生きていることを伝えたのか？
-
鳳仙が生きていることを知った上で羅漢の身請けに選ばれたかったから
梅梅（めいめい）の身請け先は誰になった？
梅梅の身請け相手は棋聖（キセイ）になった
羅漢が鳳仙を身請けしてから約4年後、梅梅は棋聖（キセイ）に身請けされることになりました。
この「棋聖」とは「囲碁や将棋が強い棋聖」であり特定の人物の名前ではありません。
梅梅は棋聖のことが好きになって身請けしたのではなく「棋聖の弟子」として身請けされることになりました。
梅梅は鳳仙から囲碁や将棋を学んでおり、羅漢の相手もしていました。
梅梅の身請け先の「棋聖」ってどんな人？
梅梅の身請け先の相手の棋聖の特徴は以下の3つです。
- 帝に囲碁や将棋を教えている
- 羅漢よりも囲碁や将棋が強い
- 梅梅を囲碁や将棋の弟子にした
棋聖の将棋や囲碁の腕前は国内で有数の実力者であり、帝に囲碁や将棋を教えるほどの強さです。
さらに、軍部で無敗の羅漢にも勝つことができる唯一の人物とされ、他に勝てるのは鳳仙のみです。
梅梅にとってはこの上ない師匠とも呼べる存在なので、ある意味幸せな身請けだと言えますね。
棋聖は羅漢によって紹介された
梅梅の身請け相手の棋聖は羅漢が紹介することにより出会いました。
羅漢は梅梅を身請けする直前で、鳳仙を身請けすることにしたため、梅梅が興味のある囲碁や将棋の名人である棋聖を紹介したのでしょう。
梅梅（めいめい）の身請けしたあとの人生は？引退した？
身請けしたあとは妓楼を引退しておりストーリーにも登場なし
梅梅は棋聖に身請けされてからは、緑青館を引退しており本作には登場していません。
羅漢が鳳仙の身請けをしてからは、小説や漫画でも登場はなく、棋聖に身請けされたことが最終登場となります。
棋聖とともに将棋や囲碁の特訓を毎日受けているのが予想できますね。
まとめ
- 梅梅は緑青館の売れっ子妓女で「三姫」の一人
- 猫猫にとっては母親と同様の存在
- 羅漢のことが好きだったが失恋してしまう
- 羅漢に身請けされず、棋聖に身請けされる
- 棋聖に身請けされた後は妓楼を引退してしまう
